平成27年度 いせはら介護支援専門員協会 第1回定例会


 平成27年6月30日(火) 午後6時半より8時半まで、伊勢原シティプラザにて、いせはら介護支援専門員協会第1回定例会が、会員57名の参加で開催されました。

 最初に、伊勢原市介護高齢福祉課より、介護保険負担割合証(介護保険サービス2割負担)等の説明をいただきました。

 今年度は、介護保険制度の大きな改正がありました。ケアマネジャーの運営内容も改正されたため、各自が現場において適切なケアマネジメントができるよう、協会員が一丸となってよりいっそう研鑽していく必要があります。

 第一回定例会では、下記のテーマによるグループディスカッションで、ケアマネジメントツールを見直すとともに、会員全員が制度を把握できるよう活発な意見交換が行われました。

グループディスカッションテーマ
   (1) 担当者に対する個別ケア計画の提出依頼(運営に関する基準の改正について)
   (2) 居宅サービス計画の適正化(区分支給限度額・ケアプランの適正化について)
   (3) 居宅サービス計画書の作成と変更について(サービス担当者会議・モニタリング・アセスメント)
   (4) 保健医療サービスの位置づけについて(居宅サービスの計画書へ位置づけにかかわるポイント)
 「医療介護総合確保促進法」が公布され、地域における医療と介護の連携、そして、地域包括ケアシステムの構築において、ケアマネジャーの役割も重要視されています。協会員全員が、地域の実情に沿った質の高いケアマネジメントを行っていけるよう、今後も定例会委員会では企画を検討していきます。
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